夕日の彼方

絵描きとゲームが好き。日常でなんとなく思った事をなんとなくで書いてます。サイト→http://mist.in/1597/
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浮かんできた問題

名古屋でちょくちょく遊びに行ってるギャラリーさん。
つきあいを繰り返してて思った事があるので吐き出す・・・
深入りしない方がいいかもしれない、と感じてきた。

◆連絡事項があやふや
何故か分かんないけど、肝心の情報がない!って思う事が多い。
提出期限とか申し込み期限とか。
これ添えてくれるだけでやりとり1回分が少なくて済むのになぁ
聞くのがだんだん気まずくなっていくのでしんどくなってきた


◆必要なものの記載が少ない、アバウト
納品書や売約後に必要なものが説明されていないので、
いろいろスムーズにいかずやり取りが増えてすごくしんどかった。
初めから分かっていれば売れた、という一報だけで全部用意できるのに。

納品書も作ってきただけで驚かれるのはなんでなのかもっと疑うべきだった・・・
そういう事務的な作業面がゆるいから不安なんだよなぁ


◆見た目を大事にしすぎる
私は活動してて、見た目よりも後のことを考えた安全性が大事なので、
ここで価値観のズレがあると感じた。
私は身の丈に合った活動、ものを提供したい。
あちらはよりよく見せて美しくありたいという姿勢。
活動としては間違っていないけど、この前の箱の問題ひとつとってもそうだし、
売れた後の「美しくなるサポート」までしてほしかった。

あと、額の透明板を外すって発想も、
そりゃ見た目を重視したらその方がいいんだが、後のことを考えると、外気に触れている時点で絵の耐久を減らす形になり心配だ。
特にあそこはドア解放してるんで、めちゃくちゃ外の空気入る。
湿気怖いなと思った。


◆色鉛筆画のことを分かっていない
しかたないけど、アクリルや油彩、ガラス立体作品がメインの方が多いので、
作品の耐久面の話で言うと色鉛筆画のことを全く分かってないと感じた。
だから額を外してと言ったり、屋外イベントに誘われたり、
摩擦のあるから選択肢から外してる、紙をしいてとか言われちゃうんだろうな・・・
次からは保護板ちゃんとつけたままにしたいなぁ・・・
最初に参加した時勝手に外されてたからね。
しかもアクリル板だったから扱いが急に心配になってめちゃくちゃびっくりした。
保護のことばっかり考えて堅苦しく感じて来たので、今後控えた方がいいのかなぁ


◆押し付けが多く感じて来た
なんとなくだけど、あちらの美意識の価値観を一方的に押し付けられてる感覚になることが増えて来た。
見栄えの問題で保護板を外される事、
今までの作品梱包の指摘が自分に起こったことだけど、
展示がほぼ同じ人のローテーションで新しい風が入ってきていないように見える事、
DMデザインが正直見に行きたいと思えるデザインではないこと、
(絵が描けるからといってデザインもできるというわけではない典型的な例で・・・)
発信コンテンツがオーナーさんの色が強すぎる事など、
作家側の視点だと緊張する要素がけっこう多い。
この前買われた絵も、私というよりは「アートシップさんの取り扱い物」みたいな感じで、私のファンになったわけじゃないのかもな・・・と感じた。
グループ展で売れちゃうの、あんま良くないかもしれない。


今後のお付き合いでどうなってくか考えていきたいけど、
深入りしないように気を付けようと思った。
あっちの色には染まりたくない・・・

腐ってもWEBデザイナー

ひっさびさにWEBデザインの仕事をすることになったけど、
やっぱ私はWEBデザイナー特化だなと思った。

平面デザインだけならけっこう誰でもできるって感じなんだけど、
WEBデザインの肝は情報整理で、見た目だけの問題じゃない、というのをあまりみんな分かっていない。

情報整理ってほんとに大事で、お客さんがどう見てるかを想像して構成していくのだが、これがやっぱなかなか難しい。
自分も昔はクソだった()

今もそんなに絶対的な自信があるわけではないが、
実務経験は長めなので、その基礎部分は自信がある。
今回、まじで実務経験があるのは私だけなので、
ミーティングしてみたらみんなも着眼点が違い過ぎて、どう話たらいいのかをものすごく悩んだ・・・

とにかく今回は、全体を見直した方がいい、というのが私の意見なんだけど、それを言える雰囲気じゃなかった。

みんな細部ばかりを見て、全体を見た時の問題点を後回しにしてしまっている。
その方向ならその方向で適切なデザインを組みたいのだが、
締め切りやできる範囲のことを聞くと、限界は決めてないから思った事は言ってほしいという。
それならまず全体を一から見直してほしいのだが、そういう雰囲気ではない。
とても言える雰囲気じゃないくらい、みんな集中的に1つのコンテンツの細部ばかりを気にしていた。

全体を見直さないと、この方向で行ってもいいコンテンツを作れるとは思えない。
この細部を頑張ったとしても、まず全体の案内がこれでは、まずたどり着けないと思った。
だから、サービスを出さなきゃいけないならとりあえず出す形で最低限の形を作ればいいと思うけど、それは妥協になるからNGだという。
どーしたらええねん・・・

私はまず出さなきゃいけないサービスがあるなら、
現在のデザインに合わせて出せばいいと思う。
妥協になるくらいなら長引いても良い、と言っていたが、もし本当にそれができるのなら、サービス全体の情報をまず見直すのが先決で。
でもそれをなんで後回しにしているのかがわからない。

まだ聞ける信頼関係と私の理解がないので、先送りになりそうかな・・・
今回のミーティングは細部ばかりの改善で、ここを改善してもページにまずたどり着ける人がいるのか怪しいレベルでサイトが見づらい。

ページ全体のラフを描いてから、みんなどうやって構築しているのだろう。
全体図の見た目の画像を作らないのだろうか。
もういろいろ気になりすぎて、とにかく一緒にやっていくうちに少しずつ聞いて行くしかない。
WPも融通が利かないの最悪すぎなので、みんな困ってるならまず要望が通るようにデザインしきった方がいいと思うのに、それがない。ひぃん

しばらく気疲れしそうだ・・・・
たのむから情報整理の重要性に気付いてくれ・・・
みんな気にしてるようで本質を理解していない。

東京個展のいいとこわるいとこ

無事に東京個展終わったあああああ
とりあえずデザフェスギャラリーでの開催で思ってる事率直に語ってみる。

◆いいところ

・いろんな意味でものすごく敷居低くてよかった
出展も集客も、いろんな意味で本当に敷居が低くて初心者向けのギャラリーさんでした。

・出展費がやすめ
・販売マージンがなく、販売代行も無料
・常に人が来てるので基本的にはチャンスが多い
・SNSやブログで簡単に取材宣伝をしてくれる
・観光地でもあるので、観光客もけっこう多い
・壁面が比較的自由に使える
・外国人が多く、価値観を広げてもらえる

とにかく東京という土地が右も左もわからないので、そんな中で安心して利用できるこのギャラリーさんはほんとすごい。
たくさんの方が利用してて安心して利用できると確信できてたし、実際そうだった。
そして普通に観光地の面もあるので、常にたくさんの人が出入りしていてよかったです。
困ったらここにしておけば間違いはないのは強い。

・スタッフさんがとても親切
メール対応の頃から思ってたんですけど、すごく対応が丁寧です。
荷物も大きかったにも関わらず、最後までサポートしてくださいましたし、
細かい質問に何でも応えて下さり、安心して利用することができました。
人がいいから利用したい、は普通にありえる要素で、素晴らしいです。

・・・

◆問題があったとこ

・荷物が「重い」と搬出が非常に困難
受付が別館のせいで段差が多く、大変だった。
更に今回は雨だったので、唯一台車で行ける外のルートもきつかった・・・
かといって遠方から参加する事になるのは確実な為配送は必須だし、
次回から運びやすい軍手とかも用意しなきゃいけない。

・外国人が想定よりも多くて大変だった
スタッフさんが英語できるので実質問題あれば頼れるのだが、
普通に日本語コンテンツばっかりで外国人の方にはいろいろ伝わりづらかったので、
ここを利用する場合は英語の札とか少しは作っておかないとコミュニケーションに問題があると感じた。
自己紹介文・見本やコンテンツ説明などの事務的な部分の文・定型文を用意した方がたぶんもう少しスムーズだなと感じた。
まぁでも全体的には何とかなってたのでよかった。次から少しだけ改善したい。

・いろんな催しが常にあるせいで
実質デザフェスギャラリーのグループ展だった

これはまぁ性質上仕方ないしメリットともいえるんだけど、
「個展らしい個展がしたい」だと、けっこう他の展示の音が聞こえてくるし、
作家同士みな対等になるので、「自分を見てほしい」が気持ち的に満たしにくい。
感覚的にはグループ展に似た苦手な雰囲気も感じる事になり、グループ展やめていきたい自分はちょっとそこがキツかった。
そんなに作家同士の交流求めてないねん・・・・
見に来る人も、名称の影響で「毎日デザフェスやってる」っていう感覚で来ているので、やっぱ「数ある出展者のひとり」として見られ、「個展」じゃなくなってる気がする。

ちょうどいい部屋がない
今回利用したところは一番小さくて閉鎖的な部屋だったんだけど、
結果的には私はそこが合ってたと思う。

ただ、問題はものすごく狭い事。
あと2畳分くらい広かったら全然違うと思う。
狭いせいでじっくり見られない方がやっぱり出てきてしまったし、
小さいせいで部屋にも入らず外から見て終わりの人も多かった(まぁこれはいいけど)

ただ、やっぱり他の部屋は飲食店への通り道として人の通路にもなってる部屋も
多かったし、それは個人的には嫌だった。
静かな個展にしたいので、どういわれようがやっぱり私は世界観を大事にしたいし。
1階の人の入りの多さの恩恵、秘密基地感を出したかったら、今回の部屋がベストだったのではないかと思う。でも狭い・・・
他の部屋はまぁまぁ料金高かったし・・・
希望があるとしたら次は若干1-Aより広い1-Gかなと思う
(遠くの廊下からまっすぐ見ても室内展示が見えてたし)

場所が分かりにくい
自分もそうなんだけど、見に来てくれる方も道が分からず大変だったと言ってて、
そしてそこに来るまでに原宿の人の多さが大変さに拍車をかけ、
意外と気軽には来づらい場所だった。
道も入り組み、迷いやすい要素が多かったので、個人的には気軽に来てもらいづらく申し訳なかった。
やっぱりアクセスの良さは大事にした方がいい・・・
それでも人が多かったから、さすがデザフェスギャラリーさんの集客力だなとは思うんですけどね!!!

・・・

こんな感じかな?
基本的にはデメリットは頑張れば大した問題ではないけど、
個人的に気になったのは、場所の分かりにくさと実質グループ展になってしまう感、だったかな・・・

次に東京で個展する事があれば、ちゃんと「個展」ができるように
やっぱりまた街を歩いてギャラリー巡りをして、いいところを探しに行きたい。
また観光しにいかなければ。

あと今回ほんとによく歩いたので足痛くて、
そろそろクッションちゃんとしてる歩くのが楽なシューズ買わなきゃなと本当に思った。

・・・

あと、「実質グループ展」というとこがけっこう辛くて、
他の出展者さんがけっこう自分のことをアピールしてくるのが地味に苦痛だった。
そういうことされると自分も行かなきゃいけないのかな、
って気持ちになるけど、
私は「個展をしに来てて自分は待つだけ」の気持ちで来てるので、
そんなことしたくなかったし余裕もなかった。

結果的にほぼ一歩も会場から出ずに待ち続け、他の出展者さんのところへは行かなかった。
それだけで悪い印象持たれたかなとか余計な心配も増やされてしまい、
そういう面では普通にわたしには不向きなギャラリーさんだったかなとも思う。

出典常連と思われる方の謎のアドバイス、交流好きで雑談好きそうな感じも苦手で、
求めてないアドバイスほんといらないし・・・
人の個展で自分の作品のこと話しに来るのはもっと失礼だし・・・
でもは絵は褒めてくれたからそれは純粋に嬉しくて、悩ましいところだった。
(一人だけ展示方法見に来ただけで絵の感想無しのヤツはまじで失礼だった)

ここで開催しちゃうと、やっぱみんな「対等」「作家仲間」みたいな風に接されてしまうのがまじつらい。
別に個展じゃなけりゃそれでもいいんですよ。
グループ展とかは作家の繋がりできるから、それで楽しかったこともあったし、でもそれじゃ個展じゃないんですよ。
こっちは個展をしに来ているのに、周りはグループ展のテンションで来られるので、気持ちの剥離がある。
次利用する時は、そういう雰囲気も踏まえて考えないとなと反省した。

・・・

こんな感じのところでした。
まぁでも東京初回開催としては、わりと良い方だったのではと思います。
たぶん100人には見られてたね。うれしや。

あと、東京のコミティアの結果を踏まえて、
コミティア出るより個展やった方がいいかも、と考えたのは正解だったかもしれないです。
今回は黒字だったし、大赤字だった東京コミティアと結果が段違いで。

基本的にどちらも知り合い中心の売上の高さだけど、
新規さん開拓の面では圧倒的にデザフェスギャラリーで個展をした方が発見されやすかった。
知り合いも即売会だとやっぱ独特な場所なので呼びづらいけど、
個展だと会期中好きなタイミングで来られるし、即売会よりはいいかなと思った。
結果的に、知り合いにはある程度買われ、新規さんにも見つけてもらえて、コミティアよりも実りが大きかった。
そういう面で考えたら、デザフェスギャラリーでの個展は、コミティアの代わりにやってもいいかなと思った。

でもやっぱ費用高いし、買われなかったらリスク高いのも個展・・・
悩ましいな 個展で不安にならないように、もっと新規さん開拓したいね。

かえりたい

最近、がんばってはいるが、進んでるというよりは、
自分が楽になる為の道を模索している感じで、
着実に死に向かっていると感じている。

ライフステージでいうと、
普通の人なら結婚もして、この次は子供・・・っていう話なんだけど、
私は子供を産まない。
産もうとしても、旦那さんの年齢的に育てる時間が足りないし、
私も体力的に無理がある。

何より子育てが大変なのは、私の生い立ちが示していて、
とてもやりたいと思わない。

もう、苦しいのは嫌だし、
子育てすると絶対に苦しい事が待っている。
もう苦しいのは嫌だ。本当にいやだ。
楽になりたい。優しい世界にいたい。優しくされたい。
自己犠牲はもういやだ。つかれた。

それを維持するには、旦那さんといい関係を作ることだ。
もっと旦那さんと楽しい思い出を作りたいし、
子どもを作れないと何も残せない危機感みたいなのは感じているが、
これは生物的な本能的な危機感なんだろうか。

前も語ったけど、結婚して30歳を超えてから、自分の性欲もつよく出てきてると感じてる。
生物としては当たり前なのだが、普通に考えて私には子育てできる体力も気力もない・・・
子育てなんてしんどい部分の方が大きいよ。

・・・

まぁだから、今の私の過ごし方は死ぬまでの余生みたいなもので、
このままゆったりと死に向かっていくのだと思う。

今の画家活動も、私の今までの人生、悲しさや苦しさ、願いや救いを求めた絵ばかりで、子どもの頃の純粋な気持ちに回帰していってる。

感情的にはどんどん退化している。
人間社会と接する時だけ大人になるが、
それ以外は無力な子供のような気持ちでいる。
とてもこわい。

このまま生きていて、私はこの世に何を残せるのだろう。
画家活動を通して何ができてるのだろう。

大好きな家族や友達も、いずれ死んでいく。
家族がしぬ、というのが、今のところ祖父が亡くなった事だけで、
実のところ実生活はあまり変化がなかったから、実感がなかった。

自分の両親が亡くなるのが想像できない。
子どもの頃にあまりいい思い出がないが、今は関係良好で、
子どもの頃に甘えられなかった分を、今甘えたくて。
だから私には時間がないのだ。
親の元気なうちに、いろいろまだ話したり思い出を作りたい。
私の元気な姿を、もっと見せたい。だから画家として頑張っている。

旦那さんだって、私よりうんと年上で、年の離れた夫婦だ。
だから、旦那さんが先に死んでしまう可能性だってある。
その時に私は、何を残せていて、どう生きる場所を確保できるのだろう。

なんかもう、泣いてしまう。
やっぱりしぬって寂しいね。
そう思える今の状態がとても幸せなのだと思う。
人間社会は怖くてまぁ普通に消えたくてしにたいが、
やっぱり私を愛してくれている人がいると、消えるのが寂しい。

・・・

次は旦那さんは、家を買おうと言い出している。
家まで買ったらいよいよもう離れられない。
「二人で住む」前提で考えている。子どもは作らないので。

来年から活動を無理できない、というのも、
そういう予定が入りそうで、
引っ越しや家探しで、旦那さんに予定を合わせる必要も出てくるからだ。
だから今年も焦って予定を入れている。

住む場所はまだ確定ではないけど、私の故郷に近い場所になりそうだ。
希望の場所になりそうなら、たぶん創作活動も健康もすごく捗る。
自然がいっぱいで、私が大好きな景色。
子どもの頃に過ごした場所で・・・本当にこころが元気になると思う。

これからどうなっていくのだろう。
最近まじで将来のことを考えると「死」がどうしても頭に過る。
子育て考えてたらそんなこと浮かばないと思うんだけどね。
子どものためにも死んでられないからね。

どうなっていくんだろう。
死とどう向き合っていこう。

画風かぁ

また外国の方からメールを頂いてすごく嬉しい。
ただ、絵について例えられた話で、
美術館の絵に例えられたのはすごく光栄なんだけど、
そんなに絵上手くないのにほんとにそうかなぁって素直に受け取れないひねくれものですみません・・・0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_

ただ、やっぱ自分でも思っている通り、
やっぱり私の絵って出発がFFとかの西洋風ファンタジーなので、
和風・・・とも言い切れないと思うんだよね。
画風の根っこ影響としては天野喜孝さんの影響すごく受けてたりする。
絵柄は違うけど、ファンタジーさが。
ものごころついた頃から見ていたからね。

あとはレイアースとか神風怪盗ジャンヌがものすごい影響受けてる・・けど、
これも共通点としてファンタジー風に画面を構成する絵が多くて、
特にジャンヌの時は神様と天使、悪魔の話だったので、西洋風な画風が非常に多かった。
ジャンヌの服装コンセプトが巫女や狩衣をモチーフにしていたので、和風ではあったけど、それももしかしたら影響強いのかも・・・
レイアースも様々な文化が入り混じるから、一つの世界ってわけじゃなかった。

やっぱ自分は、和風とか洋風とかの枠に捕らわれたくないというか、
全く意識したくない。好きなものが描きたいだけ。
自分の心象風景を描きたいだけだが、
自分で、なんか宗教画みたいな雰囲気だなぁと思った事が何回かあった。

キリストのことは何も分からないけど・・・
みんな宗教には「救い」を求めるじゃないですか。
私も救いを求めて絵を描いてるとこがあるし、なんか自然にそういう雰囲気になっちゃうのかな・・・
美術館の絵に例えられたのは、美術館には宗教画が多いからなのでは。
ちょっと、そこらへんは嬉しかった。
絵がうまいとかそういうんじゃなくて、精神的な部分を見てくれてたのかなって。

ありがとうと言われたが、こちらこそありがとうだよ・・・
なんかそういう、こころで絵を見る事をして下さるのがすごく嬉しい。
どこで見つけてくれたんだろうか・・・
今回はロシアの方だったけど、やっぱ戦争って政治家が好き勝手やってるだけで、国民はそうでもないんだろうな。
平和になりますように ほんとに・・・

活動ペース

まだ成し遂げてないのに結論出すの早い気がするけど、
なんとなく現時点の準備で思った事・・・・

活動ペースを考える上で、自分はやっぱ作品数そんなに量産できるタイプじゃないから、
今の値段、規模ならこれ以上の活動増やさない方がいい気がする。

やっぱ物販ベースの活動方法だと、在庫が減ってしまう問題で自分の筆の遅さが足を引っ張ってしまう・・・
早いとこ受注ができるようにして、物販以外でもちゃんとした収入源をとって、イベント数をこれ以上増やさないでもよくしたい。

即売会イベントは現時点のペースで。
地元の個展、年2〜3回は固定に。
年1回は関東か関西どっちかで個展したい。

これ以上は増やさないように、と思うと、やっぱ受注・・・受注なんだよなぁ・・・・

・・・

ミニ原画も20点必要とは思ったけど、
やっぱ自分に限界なのは10点程度だと思った。
やってみようと思って思ったけど、
数が必要だと思うとテーマが曇るしクオリティも下がってしまう・・・
だから、普段から描きためてくのがいいんだろうなぁ・・・

あと、ミニ原画だけでもけっこう気力使うし、
大き目の絵を描く気力がそれで無くなって行っちゃうので、
やっぱミニ原画は10点程度まで、でいいかな
残ってた場合は新作ミニ原画は5点程度までにして、
大き目の絵を増やす方を重点的にしていきたいね。

・・・

あとは物販をもっと無理ない範囲で充実させたいよ。
作ること自体は好きだし、
またブックマーカーとかシールとか作りたい・・・
便箋もノートも作りたい・・・
複製ミニ原画もあとちょっと。

今回はミニ原画中心で、グッズはできたらにする。
準備期間がなくなる会期近いのけっこうつらいな0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_

とりあえずやすみやすみ、一日2~3枚ミニ原画を描いたら大丈夫。
無理しない、無理しない。

3月個展おわったが

3月いそがしすぎてここで独り言するヒマもなかったぜ。

個展の結論を端的に言うと、
「観光地開催として絵に描いたような成功!」
だったと思います!!!!

見つけて下さった人には感謝しかないです。
あああああああやっててよかったあああああ
観光地まじつよい。
こんな自宅に近いところで開催できるのが感謝しかない。
本当だったら観光地開催って、京都奈良と同じものを求めるのも同義でな。
地元の方は賛否あるけど、私はあの犬山の地を若者も来られる観光開発してくださって感謝しかないです・・・
若者が多いって、すごいメリットです。

でも私はネガティブです。
今回もネガ反省点がある。
一つずつメモの気持ちで語っていく。

・・・

・犬山個展、名古屋でDM配るのもうやめようぜ
厳密には辞めないが、
もうがんばって犬山の個展DMを名古屋で配るのやめようと思う。
DM見て来た人がひとりもいなかった。これだけかなしかった。

前々から、名古屋現地の方には「犬山は遠い」と言われ続けていた。
今回は名古屋の方は来て下さっていたが、
前から私を知っている方ばかりで、
純粋にDMを見て名古屋から来た人はゼロだった。

距離が原因じゃないかもしれないが、
とにかくバカらしくなってしまって0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
(電車片道50分ってそんなに遠いか・・・・?っていう田舎民の考え)
予定の問題もあるか?と思って
1か月半前配布とかもやってみたが、やっぱ関係なかった。

・・・

名古屋に行くまでに、往復で最低1500円以上は軽く飛ぶんだけど、
まぁ他の用事と合わせていたとしても、
DMを配る為に合計3000〜4000円飛んでると思う。

馬鹿らしい。
タダで配るお金にならないDMを配る為だけに。
そして成果も出ないし。
こんなんだったらフォロワーさんが増える可能性のあるインスタ広告の方がマシかもしれないです。

次回からは、名古屋への展示に搬入搬出行ったついでの時に、
手の届く範囲でだけやりたい。
乗り放題を買ってまで巡回するのはもうやめよう。
郵送できるとこはもう郵送で。

ただ例外にしたいのは下記の施設。
・テオさん
 めちゃ雑談してくれるし覚えてくれてる。すき。
 あと、地下鉄乗る手前の千種駅が最寄りで金銭的に助かるから

・大須ギャラリー
 めちゃくちゃ励ましてくれる。すき
 あと遊びに行きたい土地でもあるから。

・クリオアカフェ
 テオさんから歩いて行けるから

・アートシップさん
 めちゃお世話になってるから
 あと、搬入搬出はどちらにしろ現地重視だから行かなきゃいけない為

・高山ガクブチ
 テオさんと同じ、千種駅が近くて歩いて行けるから。
 額も買いたいし。

この辺だけかなぁ
だいたい千種駅近辺だな。
この辺は自宅から来るとなると
どうしてもここまで来なきゃいけないから、
交通費最短最安値の地域でありがたいんです0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
あとはできるだけ郵送していいか、メールなり現地で聞くなりしてみようと思う。

あと厳密に言うなら犬山のDMもあまり意味がなかったと思う。
まぁこっちは量が多くないし、時々遊びには来るからそのついででいいから、
配り続けるとは思う。
とにかく配ることに必死になるのはやめよう・・・
犬山個展は現地のとおりすがりの人重視だからね。


・・・


・ミニ原画も後日送付にした方がいい?
今回、新規ミニ原画がお迎えされて原画を見る事もかなわなかった方が
何人かいらっしゃって、それがすごく申し訳なかった。

なので、次からは即日お迎えは旧作のみにして、
新作は後日発送にしたいと思う。
即売会は即売会なので、新作も即日お迎えにするが。

ただ、少なくなったことで私は追加で制作し、
その分も売れたりしたので、無駄ではなかった。
でもやっぱり申し訳なかった。

10点は作っていたが、次からは最低20点は展示したいと思う・・・
10点じゃ少ないなぁ
作る際に雑にならないよう、早めに制作を初めて、
ゆとりある作品作りをしたい。


・A5~B6サイズの売れる作品が少なすぎる
これ前回に引き続いて申し訳なさすごいんだけど、
このサイズ帯がほぼ非売品で申し訳なかった。

このサイズ感で売れるものをそろそろ用意していかないと、
そろそろ無理が出そうだ。
額もなんとか用意したい。

とはいえ、このサイズ帯は
まぁまぁ描くのに時間がかかってくるサイズなので、
制作時間もかかりがちだし、やっぱりそろそろ絵を描かないといけない。
スケジュール管理、本当にちゃんとしないと、次回はまじでやばいかも。


・・・・・・


全体的にはネガ反省点はこんな感じ・・・でした・・・・
あとはもうそろそろ物販が持たないくらい物が減ってしまっているので、
そういう制作時間も取らなきゃいけない。
ブックマーカー、複製ミニ画・・・がまずは補充したいグッズかな
あとキーホルダー系か。
いろいろ考えようかな_(:3」 ∠)_

常識と思いやりの狭間

ただのわがまま文句ではあるけど、
自分のこころを落ち着かせるための文句吐き出し・・・

やっぱり梱包に口出しされたの、というか、
口出しのされ方がしんどかったなと思う。

あのギャラリーさんは作家を育てる事を目標にもしているところで、
だから梱包も作家側でということだと思うんだけど、
もしそうなら「初めに」アドバイスがほしかった。
こういう梱包をしてください。っていう。
完璧にはできなくても、ある程度の形を示してほしかった。

私が今まで他のギャラリーさんでトラブルが全くなかったのは、
ギャラリーさん側が初めから規約に全部書いてくれていたからだった。
納品書、使用額、搬入設営の指示、物販の規約、全部把握できたから安心できたし、ミスもなく今まで完璧に参加できていた。

今回言われたところは、ギャラリーとしては信頼できるところだとは思うけど、
規約や決まり、具体的な指示がふわっとして曖昧なので、
参加のしやすさはけっこうハードルが高いと思ってる。
人の良さはすごく感じるので、質問したらいいんだけど、質問がハードル高い作家さんだってけっこういる。
第一歩を踏み出すなら、そういうハードルは低くしておく方がいい。

っていうのを思うんだけど、
たぶん、あのギャラリーさんはみんな自立した作家さんで、
まじの初心者の若い子の気持ちは分かってないかもしれないと思った。

自分が納品書を作ってきただけで驚かれたこと、
以前の展示でも、ちゃんとセオリーを守られてない形で作品が送られてきたこと
(ちゃんとした額ヒモついてないとか)
ここら辺は始めに具体的な指示があれば回避できるはずだけど、
コミュニティの連絡見ててもすごく曖昧で分かりづらい。
これではミスが起こるし、やってから注意される、では参加側も不服なとこはある。
書かれてないから、分からないんだもの。
調べ方も初心者はわからないことがほとんどだと思う。

今回も正直その類で、売れた場合の時のことを書いておいてほしかった。
作家のことを思うならなおさら、お手本がほしいのが本音だった。
初心者って、何も知らないと常識はずれな事をするってのを分かっておいてほしい・・・・

というか、自分がその傾向があるだけなのかな
初めから言っておいてくれたらほとんどはやるんだけど、
融通きかないから言ってくれてなかったらまじでやらないタイプの人なので、
人には指示待ち人間に見えるのかもなぁ
違うんだよ・・・自分で必死に考えに考えての結果なんだけど・・・
でもやっぱ人にとっては信じられないミスをする常識のない人間になっちゃうので、だから社会適合できないんだよな。もうやだ社会。

今回はいい経験になったと思うし、反省すべき点・・・だけど
やっぱ私だけが悪いとは思わないでおこう。
初心者相手に何も言ってくれなかった、
こっちの界隈の様子も全く知らない先方もわるい。と思っておく(›´ω`‹ )

結果と虚無

2月のグループ展、何が起こったのか
両方とも高額にもかかわらず絵が売れてしまった。
嬉しいは嬉しいんだけど、どちらも次につながりはするが虚しかったり厳しく感じた部分もあった。
反省を語ってみる。

◆色鉛筆画の方は本当に虚無だった
ぶっちゃけ、自分が参加する事のメリットはほぼなかった。
というのも、買って下さった方は元々作品を何度も買って下さる
リピーターの方だったし、
それなら4月の個展に来て下されば、もっと安く提供できたのだ。
3万円は安くできたのに・・・なんか申し訳ない。

でも、このお方が買ってくれなければ、
ほんとに只々むだに高いだけの素人画を披露してるだけの
恥さらしグループ展になってたと思う。
本当に、本当にありがとう・・・・

そしてギャラリーさんから送られてきた芳名帳を見ても、
それぞれの知り合いらしき人ばかりで、住所記入もなく感想も少ない。
こんなもの書き込んでなんになる・・・?
何で送ってきた?ってのが本音だった。

せめて感想を書けば有意義なものになりそうなのに、それもないので、
個人的に意味不明なものに見えてしかたなかった。
美術系界隈のよくわかんない風習のひとつなんだろうな・・・
見てて虚無しかなかった。
まだコミックアート系展示の
感想ノートの方がめちゃくちゃ勉強になるし、有意義だと思う。

この展示で学んだのは、
私はこの世界は合わないなって事がよく分かった結果になった。
一緒に展示できて仲良しとかそんな気持ちには正直なれないし、
先生も教室通いもない自分は本当に孤独だ。
基本個展と同人系をうろうろして、時々サブカルグループ展、でいいかなと感じた。
ごめんね。次回参加はないです。
客観的に見てると、身内ノリが強くて参加前からアウェイ感すごかった。


◆高額作品を取り扱う、ということ
これ私の経験不足というか、初めてなんでしょうがないんだけど、
高額作品が売れた後の事を全く考えていなかった。

アートシップさんで実際売れたけれど、
梱包写真を見せたら優しく諭してくださったものの、
実質怒られたようなものだと思う。
これではこの額の作品は出せないと。

百貨店の受け渡しを想像してほしい、と言われたけど、
ごめんやけど言いたい事は分かるものの、
百貨店で出すようなものを売ってる自覚がないというか、
自分にあまりなじみが無さ過ぎて本当に意識がなかったし、ピンと来なかった。

ただ、仮に自分がこの値段のものを買って
「作家本人から」ならこのいびつな梱包でもいいかなとは感じるけど、
仲介が居てそこから受け取るなら、
その「仲介者」が梱包をすると想像するので、嫌だなと感じる。

私からではなく「アートシップで購入した」という名目になるのが
今回の売上なので、この梱包では失礼だろう・・・うん・・・

個人的には参加料も手数料も取られてるし、
それならギャラリーさんが梱包してくれとは思うのだが、
まぁアートシップさんはそういう売る為だけのギャラリーさんではないので、
勉強の為に自分でなんとか綺麗にするのが筋だとは思った。
(ギャラリーの経験を通して作家自身を成長させるギャラリーさんなので)

・・・

◆身の丈に合った梱包
納得いかないのは
自分の経験をやんわり否定されてしまったところだった。

今までの梱包はどうしてたのかを聞かれたけど、
小作品でオンライン販売が主で、個展をやっても会期終了後に郵送だったので、
基本は強度重視で見た目は二の次にしていた。

というか、見た目まで凝ると、
配送料金内でできなくなってしまいやすい事情があるのだ。
買って下さる方も金銭的にあまり余裕がない方もいらっしゃり、
できれば安い方がいいだろうという事で、最低限の配送品質にしている。
悪すぎず凝り過ぎず、ごみがあまり出ないように。

そして私自身も、100円も1000円も惜しいレベルでかつかつの作家活動をしている。
梱包は凝れば凝るほどチリツモでお金がかかってくるし、
何より自分はしぬほど手先は不器用だ。
不慣れすぎる頃は失敗しすぎて何枚も袋や印刷を台無しにしたし、
今もどうしてもくしゃる部分がある。
すごく不器用で、完璧を目指すとチリツモでごみを増やし、資材代ももったいなくなってくる。
本当に笑えないレベルで無駄遣いになっていくので、死活問題になる。
だから見た目は二の次の簡易包装重視にしていた。

こんな不器用に完璧な百貨店レベルの梱包を求めたら
やりなおしで資材代がやばい事になるし、そんなしょうもない事でこころを消耗したくない。
少しは抜けた部分を許してくれないと、今後も梱包ハードルが上がってしまい、ノイローゼになりそうだ。
そんなしょうもない事で作品を売る事を嫌になりたくない。

だから、今回の梱包、やり直しはするけど、
私のスキルの身の丈に合うやり方でやらせて頂く事にする。

ダンボールは強度は最強の資材だし、これを使う事に私は全く負い目はない。
作品を守るのにダンボール使ってくれたら丈夫だし私は嬉しいと思う。

そして色鉛筆は他画材に比べてとても繊細だ。
油彩のように丈夫な表面ではないし、水彩のように紙に染み込むわけではない。

塗料が紙に乗っている状態で、非常にキズに弱くデリケートだ。
紙を乗せた方がいいと言われて画材の事なんもわかってないと思ったし、
私は迷わずプチプチシートで表面をくるむ。
つるつるなビニールならほとんど塗料への摩擦はないし。
見た目よりも、理にかなった理由で作品を守りたい。

紙袋も、そんなに高いものを使わなくたっていいと思う。
財力に余裕があるならまだしも、私は本当にまだまだ余裕がないし、できるだけ費用は抑えたい。
今回の売上も、お客様側からしたら大金だとは思うんだけど、
私だって頂く額はまだ目標額には遠くて、すぐに消えてしまう金額なのがくやしい。
まだそういうとこを凝りに凝れる作家じゃないと思う。

私が目指しているのは、作品で生きる事。
もちろんお客様は大事にしたいし、感謝したい。
でも、まずは私が生きる事。
自己犠牲はほどほどに。

そういう梱包に普段から凝ってもいいと思うのは、
個人的には毎月2〜3万を稼げる、
または3〜4か月に合計10万以上を稼げる状態になってからだと思う。
これくらいの売上サイクルになれば、そういうとこを凝ってもたぶん金銭面で心配なく活動できると思う。
まだ先がわからない以上、節約するに越した事はない。

毎月1万だと、たぶんやりたい事に対して出費の方がでかいので、
どんどん赤字になっていくし、まだ毎月1万には届いていない。
今月売り上げた合計13万は、これから3か月間の保険でしかなく、
参加費・会場費・交通費・製作費であっという間に消えるだろう。
WEB個展費用でこれから毎月15000出てしまうし・・・・
余裕は全然ないんだよ・・・

・・・

◆活動の本質
2月のグループ展で感じた事はいろんな意味で学びが多かった。
まとめると、

・美術界隈のへんな常識や雰囲気に影響される必要はない
・やはり画材アピは意味がない。自分は描いてる内容重視。ほどほどに。

・美を届ける事の本質的な理想は忘れてはいけない(梱包)
・しかし、メンタル面でも金銭面でも、自己犠牲はもっといけない。身の丈に合う工夫の摸索も必要。
・自分の考えた通りの活動方法を諦めない

こういう学びと反省があったかな・・・
梱包ひとつとっても、言われた事をまとめると

・高額作品は百貨店の受け渡しを想像して
・ギフトのつもりで、見た目は美しく
・ダンボールやガムテープはいまいち

・・・と言われたのだが、最初はできなかった現実的理由として、

・金銭的なコスト負担を考えると、凝りすぎてもよくない。実際余裕がない。
・自分がしぬほど不器用な事(苦手なので美しくすることが困難気味)
・今までそういう梱包で何もクレームがなかったこと、無事に作品が届いてた事、そして作品を大事に飾られていたこと
・透明テープは紙を破る不快感が気になったから使わなかった。
・強度最強はダンボール。作品安全第一。
・見た目が美しい化粧箱用の紙は弱いし、配送が多い自分にはゴミが増えやすい手段で持っててもしょうがない資材。

・・・という自分の経験や悩み、問題や結果があった。
(ほとんど言い訳なので言わなかったが)
あちらの言い分も、こちらの事情や活動内容の方針を分かってないから、正しいと思わない。

作品を楽しむ事が本質的な事で、届ける過程も大事だとは思うものの、
第一は作品の安全であり、見た目は汚くなければ問題ない、と思っていた。
そしてそれはたぶん、ずっと変わらない。

今回はかなり気にされてしまったし、
窓口になったギャラリーさんの顔を立てることも大事なので
できる範囲で凝るけど、
実際に自分が郵送で梱包する事になった場合、同じように凝れるだろうか・・・

「かぶせ箱+包装紙+プチプチ2重」なら同じようにやれるかなぁ
普段の小作品はクリックポストでできる範囲なので、
簡易包装はやめないけど、せっかく包装紙買ったからなんかしたいかもね。

とにかく箱をつくれるようにならないと0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
不器用こわいよ
とにかく自分は等身大でいたい。
この梱包だと作品の価値を下げるよとかも言われたけど、
あれくらいで価値を下げられるなら
ぶっちゃけもうどうでもいいとさえ思う私は本当にわがままなんだよな・・・あああ

居場所

やっぱり色鉛筆画のグループ展、良くも悪くもアウェイだなと感じてる。
自分がなんかやだな、と思う原因を書いてみる。

・絵柄や人脈がそもそもアウェイ
やっぱりSNS上で見えてる反応はほとんどがリアル画の人ばかりだ。
そんなに多いわけではないけど、名を上げられて褒められているのもリアル画の人ばかり。
そしてそう言った方達は、基本的には先生に師事していて、
教室のコミュニティが出来上がっているので、コンペも展示も団体でやってくる。
何の後ろ盾もない私は基本的にはアウェイだ。
思ってた結果通りの景色になっていて、ワンチャンなんてなかったのかなと凹んでる。

やっぱり私は美術系の界隈からすると変な人です。
誰かに習った事も、本を読んでならってもいない
まじもんの独学で、技術的にもおかしいと思う。
あんまりそっち方面に傾いた場には出ない方がいいかもしれない。
どうせ評価されづらいから。
あっちだと、デッサン、技法に重点を置いてるだろうから、そっちが弱い私はただの絵がヘタな絵描きでしかない。
コンテストで優勝してもほとんど界隈で触れられなかったのがその答えでしょう。

というか、コンテストはそういう界隈とは違う目線で見られるから参加していた。
絵のプロじゃない人に見られる場って、
けっこうコンペとしてはけっこう貴重なので、
あのコンテストは夢があって良いと思う。
私にとってはかなり価値がある。
だから参加したいなってなっている。

反対に今参加しているグループ展は、
色鉛筆画に詳しい人が集まってて、正直一般向けではないと思う。
「色鉛筆画」という企画の推し方をしている為、基本的には「色鉛筆で描いた」という前提先入観が入り、最初に技術に目が行くだろう。
何を描いているかはその次になると思うし、実際表に出ている評価はそういった話が多い。
私は「何を描いているか」を最重視してるし、やっぱ合わなかったな・・・と思う。
昔は画材アピとかどうでもよかったのもあり、あんまり合ってないよなぁ・・・


・自分は人に合わせられない
なかなかどうやっても人と足並みをそろえる事ができない。
やりたいこともペースも、全部自分基準で考えないと何も楽しくないわがまま。

グループ展は基本的には主催側の趣旨に合わせる必要もあるし、
提出の締め切りも発生するので、
基本、自分のペースではなく人のリズムで動くことになる。
それがもうストレスなのかもしれない。
グループ展、一部を除いてまじでもうやめたい。

箱さんはテーマが自分に合えば楽しいし、
アートシップさんは懐広くてなんとなく居心地が良いし、
この二つは1年に1回は出たいと思う。
それ以外はどう出してもアウェイを感じてしまうとこがあるので、もう控えたい。リターンも少ないし。


・対価がちゃんとほしい
この「ちゃんと対価・結果がほしい」と思う自分が
たぶん世間の発表テンションと会わない原因でもあると思ってる。
まわりはそんなにガチじゃない。
みんな本気で「誰かの手に渡ればいい、買ってくれたら安くてもいい」って思ってるんだろうか。

私はもうそういうとこに嘘をつくと苦しいからもうやめた。
ちゃんと価格付けて、手放して納得できる価格にした。
でもそうすると、価格的にもものすごく浮く。

1回試しにONEWで破格の値段で出してみたけど、
やっぱり売れなかったし、値段が原因じゃないにしてもやっぱり絵を好きになってくれるかどうかが問題なんだよな。
そういう評価してくれる人が居る場を、私はこれから発見したり作っていかなきゃいけないんだと思う。

いつまでも評価されない場に留まってても仕方ないよ。


・自分の場を作らなければいけない
いままで発表して居心地がよかった場を挙げてみる。

・箱の中のお店
店主さんがすき。お店の雰囲気もすき。
グループ展も自分が参加しやすいダークなものや考えるもの、
抽象的なものなど、「何を描いているか」を重視しやすいものが多いので、私は参加しやすい。
物販もまぁまぁ出るし、黒まではいかなくても
参加したグループ展の中では一番回収率が良いです。合ってるんだと思う。

・アートシップ
ギャラリーコンセプトが私が好き。
説明会を受けたらもっと好きになった。
基本的には物販もあまり売れないのだが、それでも出したいと思う場所。
もっと仲良くなりたいです。

・北星鉛筆のコンテスト
プロ目線ではないあたたかなコンセプトのコンペで、
それが良くて私は参加を決意できた。
大賞本当にありがとうございます。
写実やプロなど、技術を重視する人はたぶん私が大賞なの「???」って感じだろうけど、もう気にしないでこういう評価してくれるところに見せたいと思う。

・同人誌即売会全般とクリエイターイベント
イベントによって特徴は分かれるので全部ではないけど、
だいたい私が居ても問題ないことが多い。
漫画っぽさとアートっぽさの中間地点にいるので、どっちにも行ける感。
ずっと出ていきたいと思っている。
特になんだかんだ名古屋のイベントは全部居心地がいい。ありがとう・・・・

・自分の個展
当たり前だけど全部自分の空間で好きに出来るので、最高に楽しかった。
一部を除いて来て下さる方も私の作品が好き、もしくは琴線にふれて気にしてくれた方がほとんどだと思うし、
最高に楽しくて嬉しかったです。くせになっちゃうぜ

・オンラインイベント(特にジャンルフリーやゲーム系)
自分が得意なWEBの見せ方を考慮しつつ、
性質的にゲーム好きや、
探索して新しいものを発見するのが好きな人が集まりやすいので、
少ない人口のわりに発見してもらいやすい上に
非常によく見てもらえてる方だと思う。
でも何でもよい訳でもなく、基本的に同人の漫画系重視、ハンドメイド系のところだとあまり見てもらえなかったりする。
だいたい雰囲気が決まっているのもあるし、昔から感じてた漫画アニメ系の人とはそりが合わないのも関係していそうで・・・

・ゲーム系の界隈
イベントを通じてたりネット上で交流してる人でも、
大なり小なりゲームに繋がっている方と親しくなりやすい。
絵柄もたぶん合ってて、将来的には誰かのゲームのビジュアルイラストとか描いてみたいな・・・っていう小さな夢がある。
依頼を積極的に受けたいなと思うのはこの方達。
PICO-8をもうちょっとできるようになれば、もっと近づけるとも感じてる。
一回PICO-8コンテンツ整えてゲームイベント出てみたり、
テーブルゲーム強いTAMAコミ出てみて反応を確かめてみたい気もする。


−−−逆に居心地が悪いと感じた界隈−−−
・美術系の界隈
とにかく固いし、技術主義な人が多いので基本的には評価してもらえない。
画力に説得力がないのは自覚してるから仕方ないとはいえ、
けっこう冷たいなって感じる事が多いので、あんまり接すると楽しくなくなりそう。
ここにいて楽しいのは、技術を磨いてきれいに描ける事を楽しめる人だと思う。
色鉛筆はとくに写実主義の人が固まりすぎてる・・・
同じ画材でも、感覚の隔たりが強いと思う。
名古屋のアートギャラリーさんはほぼこれなので、展示が難しくて敷居が高くなってしまってる。
つくしさんがここの界隈ともつなげてくれたら、一気に盛り上がりそうなんだけどな・・・


・漫画アニメ界隈
これほんと子どもの頃から感じてるけど、
ゲームが好きな人と漫画アニメが好きな人では全然話が合わねぇのよ・・・・

どっちもたぶん、こいつ何言ってんだ、になってる。
ゲームって、キャラやストーリー以外にも、理論的な「ゲーム的思考」の話も入ってくるので、たぶんちょっと冷たい感じに見えるだと思う。
実力の話も入って来ちゃうし。
でもそれを抜いても、話し方がなんか合わなくて・・・

ほんとなんなんだろうなこれ。
ずっとそう感じてて、それで遊戯王の二次同人もあんま界隈に馴染めなかったとこもあったし。
コミティアがごくたまに居心地悪いのは、このせいかなと思ってる。


・コミックアート展示界隈
これコミックアートとは言っても、展示の場合はほとんど
「水彩orコピックの女の子イラスト」である場合がほとんどで、ジャンルが固定気味。
他はあったとしても、動物画か女の子みたいな美少年ばかり。
集まるジャンルが自分には不向きすぎるのが原因で、これらが集まるイベントには参加すると確定アウェイです。
しんどすぎる。どうぜ私は女の子かわいくかけないよ。
少年ジャンプだよ。
つくしチームの企画はほぼここの人たちに占領され気味。
テオさんの企画もそうなので、グループ展参加しづらい・・・
(店主さんの好みはこの限りじゃないのにね)


・アングラ界隈
自分の絵柄的にどうかなと思って恐る恐る参加してみたけど
こっちは五分五分・・・のかんじで、完全不向きってわけでも向いてるわけでもないと感じた。
余裕があれば出てもいいとは思うけど、運が悪ければ完全にアウェイになる冷たい界隈になってしまう。

というのは、基本的には自分たちの領域に踏み込んでくるな、
来るなら"仲間"じゃないと受け入れられない、みたいな印象です。
既に同じ人が出やすいグループ展や強固なコミュニティがある所は、けっこう厳しいかも。

逆に良い方向に作用すると同じ気持ちの仲間に出会えるし、
中にはそういう閉鎖的な気持ちが無い優しい方もいるので、
そういう方に好みが合致すれば素直に評価して下さる。
私はそういう方に少しだけ出会えて本当によかった。
時々は参加したいけど、あんまり積極参加すると既にできてるコミュニティから弾かれるような孤独感を感じる事になるし、場を選んで参加していきたいと思う。

ともかくマチモさんは基本はもういいやって感じ_(:3」 ∠)_
展示内容によって苦手な方がいなければ参加したいなと思うし、他イベントも参加して良さげなら参加したい。
ダメなとこはとことんダメだと思う。
ギャラリーソラトさんはやりとりが心配。現金を荷物に入れるな0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
あと性描写の多い企画展もあるし、雰囲気的に私は合わないかもしれない。
アナムネさんは気になってるから、またコンペ出たいかも。
新しくできたヴァンパイアギャラリーさんは、グロくてダークながらも品を感じてちょっといいなと思ってる。


・ハンドメイド界隈
とにかく人数が多くて、私が出た所で埋もれてしまう。
こんなとこで活動してる作家さんやばすぎでしょすごい。
それを置いといても、基本かわいい綺麗な作品の方が多いので、私は浮く。
イラスト以上に第一印象が大事で、中身をじっくり見てもらえないと難しい私の作品は本当に不向き。
よって、クリマはいつもしんどい。
売上立ってるのは同人の常連さんのお陰です。頭が下がる思いです・・・


・小説界隈や本がメインの店舗
これ私が元々本を読まないせいなんだけど、
必要な資料がないか探す為に古書店を回ってる時に思った事です。
しかたないんだけど、探してるものがピンポイントすぎて
いろんな本が読みたいわけでもないので、
人と接した時にテンションが合わないと感じる。
自分も接し方に気を付けたいと思う。

・・・・

こんなとこかなぁ
とにかくこれからは、自分の居心地のいいところでの活動を重視したいね。
色鉛筆画のグループ展は良い勉強になった。
好みの絵を探すのに画材アピはほとんど関係ない、というのが証明されたような気もする・・・
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