夕日の彼方

絵描きとゲームが好き。日常でなんとなく思った事をなんとなくで書いてます。サイト→http://mist.in/1597/
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東京個展のいいとこわるいとこ

無事に東京個展終わったあああああ
とりあえずデザフェスギャラリーでの開催で思ってる事率直に語ってみる。

◆いいところ

・いろんな意味でものすごく敷居低くてよかった
出展も集客も、いろんな意味で本当に敷居が低くて初心者向けのギャラリーさんでした。

・出展費がやすめ
・販売マージンがなく、販売代行も無料
・常に人が来てるので基本的にはチャンスが多い
・SNSやブログで簡単に取材宣伝をしてくれる
・観光地でもあるので、観光客もけっこう多い
・壁面が比較的自由に使える
・外国人が多く、価値観を広げてもらえる

とにかく東京という土地が右も左もわからないので、そんな中で安心して利用できるこのギャラリーさんはほんとすごい。
たくさんの方が利用してて安心して利用できると確信できてたし、実際そうだった。
そして普通に観光地の面もあるので、常にたくさんの人が出入りしていてよかったです。
困ったらここにしておけば間違いはないのは強い。

・スタッフさんがとても親切
メール対応の頃から思ってたんですけど、すごく対応が丁寧です。
荷物も大きかったにも関わらず、最後までサポートしてくださいましたし、
細かい質問に何でも応えて下さり、安心して利用することができました。
人がいいから利用したい、は普通にありえる要素で、素晴らしいです。

・・・

◆問題があったとこ

・荷物が「重い」と搬出が非常に困難
受付が別館のせいで段差が多く、大変だった。
更に今回は雨だったので、唯一台車で行ける外のルートもきつかった・・・
かといって遠方から参加する事になるのは確実な為配送は必須だし、
次回から運びやすい軍手とかも用意しなきゃいけない。

・外国人が想定よりも多くて大変だった
スタッフさんが英語できるので実質問題あれば頼れるのだが、
普通に日本語コンテンツばっかりで外国人の方にはいろいろ伝わりづらかったので、
ここを利用する場合は英語の札とか少しは作っておかないとコミュニケーションに問題があると感じた。
自己紹介文・見本やコンテンツ説明などの事務的な部分の文・定型文を用意した方がたぶんもう少しスムーズだなと感じた。
まぁでも全体的には何とかなってたのでよかった。次から少しだけ改善したい。

・いろんな催しが常にあるせいで
実質デザフェスギャラリーのグループ展だった

これはまぁ性質上仕方ないしメリットともいえるんだけど、
「個展らしい個展がしたい」だと、けっこう他の展示の音が聞こえてくるし、
作家同士みな対等になるので、「自分を見てほしい」が気持ち的に満たしにくい。
感覚的にはグループ展に似た苦手な雰囲気も感じる事になり、グループ展やめていきたい自分はちょっとそこがキツかった。
そんなに作家同士の交流求めてないねん・・・・
見に来る人も、名称の影響で「毎日デザフェスやってる」っていう感覚で来ているので、やっぱ「数ある出展者のひとり」として見られ、「個展」じゃなくなってる気がする。

ちょうどいい部屋がない
今回利用したところは一番小さくて閉鎖的な部屋だったんだけど、
結果的には私はそこが合ってたと思う。

ただ、問題はものすごく狭い事。
あと2畳分くらい広かったら全然違うと思う。
狭いせいでじっくり見られない方がやっぱり出てきてしまったし、
小さいせいで部屋にも入らず外から見て終わりの人も多かった(まぁこれはいいけど)

ただ、やっぱり他の部屋は飲食店への通り道として人の通路にもなってる部屋も
多かったし、それは個人的には嫌だった。
静かな個展にしたいので、どういわれようがやっぱり私は世界観を大事にしたいし。
1階の人の入りの多さの恩恵、秘密基地感を出したかったら、今回の部屋がベストだったのではないかと思う。でも狭い・・・
他の部屋はまぁまぁ料金高かったし・・・
希望があるとしたら次は若干1-Aより広い1-Gかなと思う
(遠くの廊下からまっすぐ見ても室内展示が見えてたし)

場所が分かりにくい
自分もそうなんだけど、見に来てくれる方も道が分からず大変だったと言ってて、
そしてそこに来るまでに原宿の人の多さが大変さに拍車をかけ、
意外と気軽には来づらい場所だった。
道も入り組み、迷いやすい要素が多かったので、個人的には気軽に来てもらいづらく申し訳なかった。
やっぱりアクセスの良さは大事にした方がいい・・・
それでも人が多かったから、さすがデザフェスギャラリーさんの集客力だなとは思うんですけどね!!!

・・・

こんな感じかな?
基本的にはデメリットは頑張れば大した問題ではないけど、
個人的に気になったのは、場所の分かりにくさと実質グループ展になってしまう感、だったかな・・・

次に東京で個展する事があれば、ちゃんと「個展」ができるように
やっぱりまた街を歩いてギャラリー巡りをして、いいところを探しに行きたい。
また観光しにいかなければ。

あと今回ほんとによく歩いたので足痛くて、
そろそろクッションちゃんとしてる歩くのが楽なシューズ買わなきゃなと本当に思った。

・・・

あと、「実質グループ展」というとこがけっこう辛くて、
他の出展者さんがけっこう自分のことをアピールしてくるのが地味に苦痛だった。
そういうことされると自分も行かなきゃいけないのかな、
って気持ちになるけど、
私は「個展をしに来てて自分は待つだけ」の気持ちで来てるので、
そんなことしたくなかったし余裕もなかった。

結果的にほぼ一歩も会場から出ずに待ち続け、他の出展者さんのところへは行かなかった。
それだけで悪い印象持たれたかなとか余計な心配も増やされてしまい、
そういう面では普通にわたしには不向きなギャラリーさんだったかなとも思う。

出典常連と思われる方の謎のアドバイス、交流好きで雑談好きそうな感じも苦手で、
求めてないアドバイスほんといらないし・・・
人の個展で自分の作品のこと話しに来るのはもっと失礼だし・・・
でもは絵は褒めてくれたからそれは純粋に嬉しくて、悩ましいところだった。
(一人だけ展示方法見に来ただけで絵の感想無しのヤツはまじで失礼だった)

ここで開催しちゃうと、やっぱみんな「対等」「作家仲間」みたいな風に接されてしまうのがまじつらい。
別に個展じゃなけりゃそれでもいいんですよ。
グループ展とかは作家の繋がりできるから、それで楽しかったこともあったし、でもそれじゃ個展じゃないんですよ。
こっちは個展をしに来ているのに、周りはグループ展のテンションで来られるので、気持ちの剥離がある。
次利用する時は、そういう雰囲気も踏まえて考えないとなと反省した。

・・・

こんな感じのところでした。
まぁでも東京初回開催としては、わりと良い方だったのではと思います。
たぶん100人には見られてたね。うれしや。

あと、東京のコミティアの結果を踏まえて、
コミティア出るより個展やった方がいいかも、と考えたのは正解だったかもしれないです。
今回は黒字だったし、大赤字だった東京コミティアと結果が段違いで。

基本的にどちらも知り合い中心の売上の高さだけど、
新規さん開拓の面では圧倒的にデザフェスギャラリーで個展をした方が発見されやすかった。
知り合いも即売会だとやっぱ独特な場所なので呼びづらいけど、
個展だと会期中好きなタイミングで来られるし、即売会よりはいいかなと思った。
結果的に、知り合いにはある程度買われ、新規さんにも見つけてもらえて、コミティアよりも実りが大きかった。
そういう面で考えたら、デザフェスギャラリーでの個展は、コミティアの代わりにやってもいいかなと思った。

でもやっぱ費用高いし、買われなかったらリスク高いのも個展・・・
悩ましいな 個展で不安にならないように、もっと新規さん開拓したいね。

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