夕日の彼方

今は何か死ぬほどつらいことがあるわけではないのだけども、やっぱり昔から、しにたいなって気持ちがなくならなくて、ただ、やりたい事やらずに死ぬのは嫌だなって思うし、特に嫌いな人が原因で死ぬのは絶対に嫌だから、今までしななかったのはその気持ちが強かったからかもしれない。

こんなにずっと死にたいと思ってるなら、やっぱり好き勝手に生きたいと思ってしまう。
でも自分勝手になりきれない。
いい子でいよう（中途半端だけど）とした期間も長い時代もあったし、それがあってなんちゃっていい子になってて、わがままになりきれない。
今も十分わがままで自分勝手なんですけどね。
遊べば遊ぶほど罪悪感もついてくるんですよね。自分ひとりの責任ではないから。
実家暮らししてる間はその感覚、なくならないと思います。
一人暮らししてやっとなくなると思う。実際そうだった。
でも今は実家から出られなくなっちゃったというか、いろいろあって本当に出づらい状態になってしまった。
出ようと思えば、私が頑張ればいつでも家を出て独り立ちできるんだと思う。
でも、今は実家を出るという行為が自分ひとりの問題ではなくなってしまった。

それはそれでまぁいいです。
話がずれすぎたけど、ほんとに漠然と、しにたい、と思う事が消えない。
初めてしにたいと思ったのは中学生の時じゃないかな。
中二病真っただ中だし、デリケートな時期でもあったし、誰にでもよくある事だと思うんだよ。
それでもこんな気持ちをずっと引きずるってあるのかなぁ。
しにたい、と思う理由はたぶんずーっと変わってない。
理由はひとつで、この世の中が生き辛すぎる、という点で。
生き辛いと思っているのに、よく頑張ってると思います。
やっぱり他人に影響されてしぬのはまっぴら御免精神なので、生き辛いという事は他人が邪魔って事だし、それで今まで生きてこれたんだろなと。
自分が死ぬ事さえも他人に依存したくない。死ぬときだってできれば自分が好きな状態で。
うつの時は本気でしのうかなって思った時があって、山に入って飢え死にだろうが事故死だろうが、それもいいかと思ったけど、やっぱりそういう思考に陥ったのも周りの影響が強いし、死んだ理由も他人に縛られてて自由なんかなくて、しぬのバカらしいとも思って生きれた。

あぁしにたいなぁ。他の人間の誰にも縛られず、死にたいなぁ。