あの頃のこころ
久しぶりに谷山さんのこわい歌を聞いてたら、
たまらなく懐かしくなった。
このあたりの歌って、ニコニコ動画が全盛期だった頃で、
自分が高校生の頃によく聞いてて、めちゃくちゃ刺さってた。
ゆめにっきとかもハマってた時期かな。
あの頃の何とも言えない感覚。
歌を聞いて一番最初に思い浮かぶ景色が、テスト期間の昼帰宅。
とてもいい天気の明るい部屋で、暗い歌と作品を作る。
勉強なんかしないで、PCでずっとネットしながら絵を描いていた。
そのお供に谷山さんの歌をずっと聞いていた。
両親も普通に朝出て夜返ってくる共働きだったから、
平日の昼は誰もいなかった。この頃は兄も別居だったし、妹がたまにいるくらい。
でも、本当に一人になれたのは、この高校テスト期間の昼くらいかもしれない。
当時は親が嫌いだったし、でもPCを部屋に持ち込める状態ではなかったので、
本当に一人でのびのびできるのはこれくらいの時期だった。
・・・
この谷山さんの歌の中で特に刺さっていたのが、「夢」という歌。
平和な景色が全て夢だったという、絶望的な歌。
他には「鬼こごめ」「ゆりかごの歌」。
これを自分の人生観と重ねていたのかもしれない。
親を半分に憎み、でも甘えたい気持ちもあり、でも本心は共感を得られなくて、家には孤独で居場所が無いように思っていた。
親の気持ちもわからなかったし。
味方になってくれる大人もいなかったし。
なんで生んだんだとか、本当は嫌いじゃないのかとか、親との関係を問題に思っていた。
どちらも、心理的に絶望的な歌だ。
けど、この時は怖いとは思ってなくて、心地よさを感じていた。
心理的に一人でがんばる自分を、逆に奮い立たせられて良かったのだろう。
・・・
今聞くとめちゃくちゃ悲しくて怖く思う歌なのだが、これは今の私は心理的に豊かで幸せである証でしょう。
今聞いても好きな歌だけど、今聞くと「痛み」を感じる。
よくもこんな悲しい歌を!みたいな気持ちに0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
逆に、当時のような絶望的でシリアスな気持ちを思い出したければ、聞けばいつでも戻れる。
当時の自分も愛したい気持ちになる。
無意味な人生などなく、あの時代がったから、今の自分があると、今ならすごく分かる。
・・・
催眠レインコートという歌もある。
こっちは、鬱治療中にめちゃくちゃ聞いていた歌だ。
これも、聞くと当時の悲しい絶望が思い浮かぶ。
こころはいらない 濡れて重いから で共感やばい。
当時は本当にこころが邪魔だった。
こんなに記憶に残り、共感できる谷山さんの歌はすごい・・・
たまらなく懐かしくなった。
このあたりの歌って、ニコニコ動画が全盛期だった頃で、
自分が高校生の頃によく聞いてて、めちゃくちゃ刺さってた。
ゆめにっきとかもハマってた時期かな。
あの頃の何とも言えない感覚。
歌を聞いて一番最初に思い浮かぶ景色が、テスト期間の昼帰宅。
とてもいい天気の明るい部屋で、暗い歌と作品を作る。
勉強なんかしないで、PCでずっとネットしながら絵を描いていた。
そのお供に谷山さんの歌をずっと聞いていた。
両親も普通に朝出て夜返ってくる共働きだったから、
平日の昼は誰もいなかった。この頃は兄も別居だったし、妹がたまにいるくらい。
でも、本当に一人になれたのは、この高校テスト期間の昼くらいかもしれない。
当時は親が嫌いだったし、でもPCを部屋に持ち込める状態ではなかったので、
本当に一人でのびのびできるのはこれくらいの時期だった。
・・・
この谷山さんの歌の中で特に刺さっていたのが、「夢」という歌。
平和な景色が全て夢だったという、絶望的な歌。
他には「鬼こごめ」「ゆりかごの歌」。
これを自分の人生観と重ねていたのかもしれない。
親を半分に憎み、でも甘えたい気持ちもあり、でも本心は共感を得られなくて、家には孤独で居場所が無いように思っていた。
親の気持ちもわからなかったし。
味方になってくれる大人もいなかったし。
なんで生んだんだとか、本当は嫌いじゃないのかとか、親との関係を問題に思っていた。
どちらも、心理的に絶望的な歌だ。
けど、この時は怖いとは思ってなくて、心地よさを感じていた。
心理的に一人でがんばる自分を、逆に奮い立たせられて良かったのだろう。
・・・
今聞くとめちゃくちゃ悲しくて怖く思う歌なのだが、これは今の私は心理的に豊かで幸せである証でしょう。
今聞いても好きな歌だけど、今聞くと「痛み」を感じる。
よくもこんな悲しい歌を!みたいな気持ちに0(:3 )〜 _('、3」 ∠ )_
逆に、当時のような絶望的でシリアスな気持ちを思い出したければ、聞けばいつでも戻れる。
当時の自分も愛したい気持ちになる。
無意味な人生などなく、あの時代がったから、今の自分があると、今ならすごく分かる。
・・・
催眠レインコートという歌もある。
こっちは、鬱治療中にめちゃくちゃ聞いていた歌だ。
これも、聞くと当時の悲しい絶望が思い浮かぶ。
こころはいらない 濡れて重いから で共感やばい。
当時は本当にこころが邪魔だった。
こんなに記憶に残り、共感できる谷山さんの歌はすごい・・・
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