夕日の彼方

絵描きとゲームが好き。日常でなんとなく思った事をなんとなくで書いてます。サイト→http://mist.in/1597/
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最近のこころ

最近は周りの環境の変化や、自分が行ってる夢分析を通して、しっかり自分に向き合えてるなぁと思います。
自分の嫌な部分とか、否定したい部分と向き合うのはつらいんですけど、夢分析を通すと、ほんとに自分で納得できるような、優しく現実と向き合える感覚になるんですね。

常に生き辛くて、辛い原因は自分でわかっていたのに、認めたら弱い自分をあらわにするようで、きっと自分が思ってる以上に怖かったんでしょうね。
子供の頃、小中高、ずっと親と仲が悪くて、学校が逃げ場所。
自分に子供ができたら絶対にしたくない事をたくさん受けてたと思います。
今思うと、本当に親の都合。親の機嫌。

勉強が嫌いになったのも、できない、わからないと怒られていた部分が大きかったと思う。
勉強はできないわけじゃなかったと思うんですよね。
実際、興味があることはかなり熱心で覚えもすごく早かった。
テストもできるものは高得点だった。
苦手なのは、徹底してやりたくなくて、さぼってしまっていた。
それで貫けるならよかったのに、普通に見たら悪いことなので、怒られてしまって、そして自分は納得できないまま、謝ってしまう。
この時反省とか以前に、頭が真っ白で、怖くて何も考えられなかったに近かった。
とにかく謝らなきゃ許してもらえない。これが根付いて、社会人まで続いてしまった。

自分がうつになった原因の考え方に、とにかく自分が悪い、という考え方がありました。
今も消えたわけじゃないけど、だいぶ楽になってきてます。
そして、わからない、苦手な事をやらない、後回しにする癖も、ずっと残ったままでした。
これが残ってるとどうなるかというと、スケジュールがうまく組めなくなるんです。
それに、分からない事を聞いたら怒られるという強迫観念があって、社会人になってしばらくは全く人に質問ができなかった、使えない社会人みたいな感じでした。
もう本当に、子供の頃の傷を負ったまま成長してしまってました。
うつで休んでる期間に、こういう事は整理できてきましたが、実際に克服できるようになってきたのは、つい最近です。
少しずつしか、癒すことができません。

自分が悪い、後回し癖は、意識してなんとかコントロールする事はできるにしても、漠然と怒られる、という強迫観念はなかなかしつこくて、自分の意志ではこの恐怖をどうこうするのはちょっと苦しいと感じていました。
人をなかなか信じられない原因はここだと思います。ずっと人が怖いんです。機嫌とりをしてしまう。

最近そこの問題を夢でよく指摘されます。
今までもあったのかもしれないけれど、自分でこの問題を認識できるほど夢でしっかり現れるという事は、自分で克服できつつあるという証かもしれません。
夢分析を始めて、自分のこころと向き合うようにしてきてから、急速に楽になる考え方が増えてきてました。
本当に、順番に解決できるようにしてくれてます。
自分のこころの傷を、見て見ぬふりではなくて、自分で把握して直すように考える事ってほんとうに大事だと思います。
過去を気にせずに今をどうにかしようと頑張ってもみたけど、やっぱり原因もわからず怯えるのが気持ち悪いし、すごくこわいし、どうしても過去の傷を見なければならない気がしてなりませんでした。
原因がわからないってのは厳密には嘘に近くて、分かってるけど、認めたくなくて、見て見ぬふりになってしまうのです。

見て見ぬふりって見捨てるって事だから、自分でもその傷を放置して傷跡として残しっぱなしにしてしまうのです。
認識して改善しようとすれば、傷跡は残るかもしれないけど、塞いだり暖かいもので包んだりとかはできます。
そういう事を、あとすこし続けたいですね。
本当に、放置しててごめんね。自分。

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